子どもって、親の言うことを
なかなか聞いてくれないものですよね。
特に朝夕の忙しい時間帯には
イライラしてしまうママやパパは多いのではないでしょうか?

ということで、先日こちらの方に取材させていただきました!

7万部のベストセラーを記録した
『発達障害の子どもを伸ばす魔法の言葉かけ』(講談社)の著者、
shizuさんです。

取材記事はこちら。
83%の親の叱り方が逆効果!子どもが素直になる「魔法の言葉」
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shizuさんのご長男は、3歳のときに
「自閉症」と診断されたそうです。

いったんは絶望したものの、前に進むべく
情報収集をしていたときに出会ったのが
ABA(応用行動分析) という教育方法。

ABAに根気強く取り組んだ結果、
自閉症の度合いを測るテストでは
3歳の時点では25点だったのが
小学校に上がるころには5点にまで下がったのだとか。
(※9点以上が「自閉症の疑いあり」の基準)

shizuさんが子育ての中でずっと実践してこられた
お子さんへの声かけ方法は、
自閉症や発達障害ではない子どもに対しても
十分に役にたつもの。

そこで、子どものほうから
自発的に行動してもらうようにするには
どのような言葉を子どもにかければよいのか、
shizuさんにじっくりお話をお伺いしました。

shizuさんのお話の中で特に印象に残ったのが、
「非言語でほめる」ということば。

「ほめる」というと
「すごい!」や「〜できたね」「えらいよ」と
口に出していうものだとばかり思っていました。

shizuさんによると、
子どもと目線があったときに
ニコッとしてあげるだけでも、
その子のことを認めているよというメッセージになり、
「ほめる」ことになるのだそうです。

これには目からウロコでした。


また、うちの3歳の娘が
なかなか靴をはかなかったり、
着替えをしてくれないときに、
shizuさんの本にある
「カウント10」のやり方をためしてみました。

「10秒以内にお靴はけるかな〜?
いーち、にー、さーん…」
というと、最初の5秒くらいは
動いてくれないんですけど(笑)
「6」あたりからやる気を出しはじめて
さささーっと靴を履いてくれるように。

「魔法の言葉かけ」の効果を実感しました^^。

shizuさんの本に載っている方法は
どれもすぐに実践できるものばかりです。
お子さんのいる方はぜひぜひ
今日からやってみてください♪

取材はかなり緊張しましたが、
shizuさんが笑顔で楽しくお話してくださるので
とても救われました。

shizuさん、
取材にご協力いただきありがとうございました!!

shizuさんのblogはこちら。
※発達障害の子どもを伸ばす魔法の言葉かけ:ABAで自閉っ子と楽しく生活

メールマガジンもされています。
「ABAで発達障害の子と楽しく生活する7つのコツ」


shizu様本